森政社長の紹介（少年時代）｜外断熱エアサイクルの注文住宅の家づくりやリフォーム・エクステリアなら、信頼と実績の森政

わたしのおいたち

わたしが小学校のころは、家が農家で、父親が大工をしていました。

そのころは、祖父が大変厳しくご飯のときには、絶対に正座をして米粒一粒でも残したらもうそれは、めちゃくちゃに叱られて・・・
食べ物を大事にしないものなら、直ぐに外に放り出されるという環境で育ちました。

暮らしは大変に貧乏で、小学校4年生から中学2年生まで新聞配達を行っていましたが、今となっては、雨の日も、台風の日も毎日朝と夕方休まず配ったことが、今の自分の人間形成には役に立っていると感謝しております。

縁と言うのは不思議なモノで現在でもその新聞店とは交流があり、仕事面でも協力していただいており、少しは恩返しも出来ているのでは？と思っています。

さて、家が農家ということもあり、田んぼや畑・鶏・卵・花などいろいろと手伝いをやらされました。
（問答無用の強制で、はっきり言って当時は子供と言うよりも労働者でした）

勉強への目覚め？

さて、中学校の2年生までは学校での自分の成績も後ろから数えてすぐ位の順位で（笑）唯一得意だったのは、体育と図工、美術ぐらいでした。（典型的なやんちゃ小僧ですね！）

自分は長男ということもあり、そんな状況でしたので漠然と将来は大工を継ぎながら農家もやろうと決めていましたが、父からは、「大工なんて貧乏生活しか出来ないから、それを企画や販売する工務店とか不動産のほうがいいぞ！継がんでいいわ！」とはっきり言われ、農家も母からは、「こんな休みもなく食べていけない職業は、やめたほうがいい」と言われてしまいました。

丁度、思春期にさしかかってこんな会話があった頃は本当に自分に何が出来るのか？何がしたいのか？出口の無い迷路をさまよっているような時期でした。

そんな時、前が良く見えない不安な私の前を照らしてくれる友人達に出会う事から大きく人生が動き始めました。

本当に生まれて初めて、中間や期末テストには、勉強をして備えておくことを教えてもらい、勉強の仕方も教えてくれました（恥）
でも友人が友情を持って親身になって教えてくれるので、わたしも初めて勉強をすると言う事が楽しい時間になりました！

当たり前ですが、当然勉強もすれば順位もぐんぐん上がっていきます（笑）
特に数学には、めちゃくちゃハマって問題を解くのが楽しみでしたね・・・

そう言った成功体験があったからでしょうか？
今でも、本を読んだりネットで情報を集めたり人に話を聞いたりして何かを学んでいく事がライフワークのようになっています。
特に大人になってからは、勉強した事が自分のためだけではなく、みなさまや社会に貢献する事ができますので、益々楽しくなっています（笑）